GoogleChromePortalをポート指定で起動する.bat

前回 紹介した"webdriver_manager"が特定のVPN環境ではダウンロードに失敗することが判明した。
GoogleChromeのアップデートを停止する方法も考えたが、普段使いの時のセキュリティに問題が出てくる。

だったらインストールしなくていいGoogleChromePortableSelenium動作を検証したらいいじゃない、というお話です。

展開したフォルダの直下に"GoogleChromePortable.exe"がありますが、これを起動ファイルとしないでください。
Seleniumで操作できません。
起動ファイルは"App\Chrome-bin"にある"chrome.exe"を選択しましょう。

※"Chromedriver.exe"はGoogleChromePortableのバージョンにあったものをダウンロードしてご用意ください。

  GCPstart.bat


@echo off

rem 特定のコマンドの表示だけを消す


chcp 65001

rem ファイルを"UTF-8"で保存する場合必要

 

rd /s /q GoogleChromePortable\Data\profile

rem Chromeのユーザーデータの削除

 

start "GoogleChromePortable\App\Chrome-bin\chrome.exe" -remote-debugging-port=60100 --disable-popup-blocking

rem ポートを指定することでPythonの複数処理から起動したChromeブラウザを使用できる

rem -remote-debugging-port=<任意のポート番号>

 

これでChromewebdriverのバージョンとPythonのコードを気にせず使用できます。

00_xxx.batの作成